コモンマーモセットってこんな生き物
いるのは、何ヶ月くらいのものかは解りませんが、たぶんに、この可愛らしい顔を見たら、
大抵の人は欲しくなってしまうかも・・・。
でも、実際にお猿さんを飼うのは大変な事、大きくなってイメージと違った顔になってきたり、
噛まれる、懐かない、結婚・出産等、環境が変わった、その他もろもろの理由で途中で
手放される人も多いのだとか。
コモンマーモセットは小さいけれど犬と同じくらいの寿命、それに犬よりずっと賢い生き物です。
でも木の上で生活する生き物なので、うんちやおしっこは一定の場所でする習慣は無く、
まあ所謂垂れ流しですね。
排泄のしつけをすることは、ほぼ困難。おむつを嫌がらない子もいるらしいですが、自分の
飼ったマーモがそうなるとは言い切れません。
これは感情表現も豊かであり、情緒面ではかなり人間に近い生き物であろうと思われます。
神経質で警戒心も強く、初対面の人がうっかり手を出すと噛まれる事もあります。
噛まれると言う事に対しては、飼い主であっても例外ではありません。
マーモセットの爪は、木をしっかり掴むように出来ているため鍵爪で先端が尖っているため、
かなり痛いです。洋服を着ていても肌に食い込むほどです。
なので遊んでやると、生傷は絶えない事になるでしょう。
餌だって、単に果物だけで育つわけではありません。彼らは虫だって小さな生き物だって
捕獲して食べます。飼っているお猿には、ミルワームという虫を与えますが、(必ずという訳では
ありません。元気の無いときなどに与えると良いそうです)これを気持ち悪いとか言っていては、
飼い主の資格失格です。・・・・・食べて欲しくないけど・・・・
カルシウムが格段に不足しやすく、それに伴う病気が多いです。なので、これを補う食事に
気をつけねばなりません。市販のカルシウム剤を餌に混ぜたり、日光浴も意識して多めにして
あげなければいけません。人間の赤ちゃんを育てるような細心の注意がお猿の子育てにも
必要になります。
犬でもそうですが、一度動物を飼ってしまうと、長期にわたって行動の制約を受けるように
なります。旅行などで家を空ける事は困難になります。
ペットホテルのような一時預かりの施設も、犬などとは違って、まず無いと考えた方が無難でしょう。
お猿は人間とDNAがとても近いです。そのため人間の病気がそのままお猿に感染してしまう事も
あります、勿論その逆も。現在はマーモセットは輸入禁止のため、国内で繁殖されたものだけが
取引されているのですが、高額で取引されるために密輸者が摘発されているのも現状。
もし、マーモセットに限らず、お猿さんをペットにと思われている方は、信頼できるきちんとした
ブリーダーさんから直に譲り受けるのが安全かと思います。
実際に今年の9月靴下の中に隠して密輸しようとした日本人が税関で摘発を受けています。
この日の夜 22:10時の体重測定 48g(49に近い?)
授乳記録 7:30/1.8mL 9:30/1.8mL 12:30/2mL 17:00/1.8mL 22:00/3.4mL
まだゆるいうんち(形にはなっています)なので、朝のバナナは少量だけ。
ミルク中心で与えていますが、飲みっぷりがイマイチ良くありません。
夕方のバナナにはビオフェルミンを少量混ぜて与えました。いつもの量の8割程度のバナナで、
いらないと顔を背けます。でも、ミルクと合わせると普通に食べている方かも知れません。
ここのところ、遊んで~の要求が激しく、呼ばれて、うんちかおしっこかと思って箱を覗き込むと
目を輝かせて「出して!」の合図です。外へ出すと、手から肩へよじ登ったり、下りたりを激しく
繰り返します。のんびりテレビも見ていられません(笑)
最後の授乳時、ビオフェルミンを混ぜたバナナを二口、やや無理矢理に、夜のうんちはかなり
良好になってきました。一安心。
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