虎の威を借る狐・・・・じゃなくて猿
ケージに手を入れれば、腕や手の平にちょこんと飛び乗ってきます。手の平に顔を押し当てて
甘えるような仕草もします。寝る前にはベッドの中に手を入れて、全身を撫でてもされるがままに
なっているし、私の手を舐めてくれたりもします。私とは信頼関係が成り立っていると、そう思います
ケージのお掃除の時などは、自由に外に出して放置していても、あちこちの点検が終われば、私の
周りにまとわり着いてきて、肩に乗ったり、膝の間に潜り込んできたり、私を中心にして動き回って
遊んでいます。ちょっと口を動かしていれば、口の中まで顔を突っ込んでくるほど(笑)
鳴き声?呼び声?を上げて、私に「ヘルプ」を要請してきます。でもこれはあくまでも私が家に
居る場合の行動です。
先日ちょこっとお泊りすることがあって、一晩家を空けたのですが、その時はピーとも泣かず極めて
静かにしていたとの事。挙句に旦那さんがケージの側に近づくと、ブルブルと震えて小さくなって
いたそうです(信じられないけど・・・・)
まあ、大抵はおゐるの「ヘルプ」の要請に、きっちり応えて様子を見に来るわけなんですが、その時は
おゐるは、大暴れ。旦那さんに向かって、とっておきの、威嚇の表情を何度も何度も投げつけます。
目を細く釣り上げて、口は人間の子供が良くするように「いーーっだ」って顔をね。
なんとも憎々しげなその顔に、こいつ~、やっぱムカツクな~と旦那さん
そんな時はもうやる気満々のおゐる、表情も態度も限りなく「あんたなんか大っ嫌い!!」側に来たら
噛み付くわよ!!と息高々。鼻息も荒くって形容詞があるけど、正にそんな感じ。
実際、外に出したら真っ直ぐ旦那さんに向かって飛び掛るからたまったもんじゃありません。
それで2度ほど噛まれている旦那さん、お互いに天敵と認め合っている二人(笑)
目線が合えば、「いーーっだ」をお見舞いされるのですから、致し方ありません(笑)
ところが、最近、妹にまで同じような行動を取るようになってきて、困っているのです。
やっぱりちょっとしたおふざけが発端、どうもおゐるは私を「苛める」存在が許せないようなのです。
さすがにお猿の目には、それがふざけての行動なのか、敵対的な行動なのかの区別がつかない
模様。冗談が全く通じない相手なのであります。
妹には、旦那さんにするような際立った敵対心はまだ無いようなのですが、私が近くに居ると・・・・・
お尻を突き出したり、盛んに「いーーーっだ」の表情。挙句にちょっと手を出そうものなら噛み付くし、
でも、やっぱり私が出かけてしまっていれば、かなり大人しいらしいのです。
これじゃあ、私以外には面倒を見られる人が誰もいなくなって、とても長期に家を空けることなんて
出来そうもありません。真面目にケージのお掃除が誰でも出来る方法を考えねばと思案中。
ケージを上段と下段とに分けられ、別々にお掃除が可能なものを探すしかないかもですね。
あ、ただ我が家のわんこに対しては、何故か絶対的な信頼が成り立っているのか、それとも同類?
とでも思っているのか、威嚇どころか擁護するような行動を。
わんこを叱ったり、ふざけて追いかけていると、警告の雄叫びを上げて庇う様な仕草をします。
実際に犬がケージの間近に寄っても、ただじっと見つめているだけ、手を伸ばす事もなければ
お尻も向けない、当然威嚇の表情も全くなし。
おゐるの頭の中では、どのような位置関係になっているのか、猿語が話せれば聞いてみたい。
長くなったけど、結局私は家庭の中では大ボスって位置付けなのよね?要は・・・・・虎?
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